双子妊娠の振り返りシリーズです!
これまでの記事はこちら→→→ 妊活、不妊治療、妊娠超初期症状 、 切迫流産 、胎嚢確認 、転院、職場への報告 、性別判明① 、性別判明② 、産休 、切迫早産
このトピックス、需要あるのかな?
謎ですが、もし同じような症状で悩んでいる方がいたらその方の参考になったら嬉しいです。
私は妊娠20週ごろから妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)という症状に悩まされました。
妊娠性痒疹とは?
妊娠が原因で起こる湿疹です。かかる人は珍しいみたいです。
妊娠性痒疹は出産するまで治らないそうです。
現に、私の湿疹は出産するまで収まりませんでした 。
妊娠性痒疹の症状、私の場合
私の場合、最初は胸のあたりに湿疹ができ始めました。
ちょうど夏に差し掛かって暑くなる時期だったので、あせもかな?とも思ってたんですが、湿疹はどんどんひどくなって収まる気配がなく。
痒くてたまらなくなったので皮膚科に行きました。他の要因が見当たらないということで妊娠性痒疹と診断されました。
最初は胸だけだった湿疹は、どんどんひどくなって、顔以外の全身に出てきました。妊娠27週くらいからが特にひどく、お腹全体に湿疹ができました。
妊娠性痒疹を根本的に治すには出産することしかないのですが、症状を軽くするために、痒み止めやステロイド剤が処方されます。
妊婦がお腹にステロイドを塗るって大丈夫なの?
と、最初は抵抗がありました。
先生の説明によると、妊娠初期でステロイドを大量に塗り続けた場合は奇形児のリスクがあるけど、妊娠中期以降で胎児の体の形ができていれば問題ないし、皮膚の上に薄く延ばすくらいの塗る量では全く影響がないとのことでした。だから大丈夫みたいです。
湿疹はステロイドで少しは収まりました!
でもまた違うところに湿疹ができて・・・
というイタチごっこを繰り返す始末。
もー本当に大変でした!
そして、妊娠32週から切迫早産のため入院になりました。
入院中は、張り止めの点滴を24時間する必要があったのですが、その点滴が合わなかったのか?湿疹が重篤化してしまい、足の裏にまで湿疹がでてきました。
総合病院だったので、院内の皮膚科医の先生に定期的に診てもらって、かゆみ止めもいろいろ試しました。
液体タイプのかゆみ止め+ワセリン
が一番私には効果あったかな。
約3週間の点滴生活を終えたら、湿疹はすこしマシになりました。
やっぱり点滴が合わなかったのか・・・?
そして、出産したら本当に見事に湿疹治りました!!
以上まとめると
・妊娠性痒疹は珍しい症例
・出産するまで治らない(出産すればあっさり治る)
・ステロイド剤で緩和できる
・ステロイド剤は使用量を守れば胎児に影響なし
ということです。
出産が最大の薬です!
症状が出ると、本当につらいと思いますが、産婦人科と皮膚科の先生に相談して、少しでも緩和させましょうね。
続きます!
前の記事:双子妊娠を振り返る⑪~切迫早産で入院生活
次の記事:双子妊娠を振り返る⑬~自然分娩か帝王切開か