双子妊娠の振り返りシリーズです!
これまでの記事はこちら→→→ 妊活、不妊治療、妊娠超初期症状 、 切迫流産 、胎嚢確認 、転院、職場への報告 、性別判明① 、性別判明② 、産休
なんとか26週の産休開始まで無事に過ごしましたが、その後安静指示。そして32週から突然始まった入院生活。
双子の妊娠が分かった時点で、いつかは入院になると覚悟をしていました。
実際に双子を妊娠して入院していた方のブログをいろいろと読んで勇気をもらっていたので、私もそんな方の参考になるといいなと思って入院生活のことを書きたいと思います。
切迫早産の入院の日常
まずは、切迫早産の入院は本当に絶対安静の日々でした。
双子妊婦によくある管理入院とは違います。
管理入院は、経過が順調な双子妊婦が急に産気づいたときに早めに対処できるように病院に入院しておくことです。
基本的には安静の指示はありますが、病棟を歩いたり、シャワーと浴びたりする自由はあります。
切迫早産の入院は、早産しそうな状態である妊婦の入院。動くことや重力が敵です。24時間貼り止めの点滴をして絶対安静でした。
病院での生活はこんな感じでした↓
- 入院している部屋から出るのは禁止。(トイレ、洗面所は部屋についているので使用してOK)
- お風呂も禁止で、一日一回看護師さんに体を拭いてもらい、週に2回寝たまま洗髪をしてもらう。
- 起き上がるのは原則禁止、ベッドのリクライニングは60°くらいまで。
- ご飯は職員さんが持ってきてくれるものをベッドの上でいただく。
- 電話をしたいときはナースコールで看護師を呼んで、車椅子でデイルームまで連れて行ってもらって電話する。
ほんとにここまで絶対安静なのか…と、いろいろびっくりでした。
でも、赤ちゃんたちのためにやるしかないので、ベッドでひたすらおとなしくしていました…
入院中は週1回健診(エコーと内診)と、毎日回診とNST(ノンストレステスト)がありました。
NSTは、双子だと場所が分かりにくかったり、固定している機器がずれたりして、一定時間測るのがちょっと大変でした。
看護師さんも、時間かかるの分かってきたのか
「双子ちゃんだから分かりづらくて時間かかっちゃうんですよ~ごめんねー!」と、最初に言うようになりました(笑)
うまく設定できても、何度も機器がずれて装置エラーを起こしてはナースコール…(双子はお腹の両側に位置することが多いので、お腹の側面に機器をあてることが多くずれやすい)
他の単胎ママさんが20~30分で終わっているNSTが私はいつも1時間くらいかかってました。。
それですごく申し訳ないなとか劣等感とか感じてました(笑)
だって子供二人いるんだから、少なくとも単胎の2倍かかったっていいのにね!と、今なら思うのですが、当時はそんなこと全く思えず、時間がかかることに劣等感ばかり感じてました。
同じことで悩んでいる双子妊婦さんいたら、教えてあげたいです(いるのかなw)
あとは、消灯前に赤ちゃんの心音確認があり、その時間は数少ない楽しみの一つでした♪心音は看護師さんがマイクをあてるだけなので比較的すぐ聞けて、赤ちゃんの存在も感じられるので大好きでした(笑)
それにしても、24時間ほとんどの時間をベッドの上で過ごさないといけないのでとても暇でした。私は4人部屋に入院していたのですが、周りの人はなにしてるかなーと見たら、
- テレビを見る(テレビはベッドに備え付けで、テレビカードを買って入れると見れる仕組み)
- パソコンを見る(wi-fi持ち込みだと思う)
- スマホいじる
- 本を読む
だいたいこんな感じでした。(そうなっちゃいますよね・・・) 私もスマホでテレビ見てました。その時、ちょうどドラマ「逃げ恥」がブームだったのでスマホアプリTVerで何度も観てました(笑) あとは、編み物がしたかったので、赤ちゃん用のケープを編んでみたり。(律儀に二人分編みました!)
毛糸はネット通販で注文して、夫に届けてもらいました。
せっかく時間が沢山あるので、普段できないことに挑戦するのも手ですね!(何かおおきなものを作るとか、ワンピースとかの長編作品を読むとか。)
双子妊娠振り返りシリーズ、長くなってきてしまいましたが、もう少しだけ続きます!
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