双子妊娠の振り返りシリーズです!
これまでの記事はこちら→→→ 妊活、不妊治療、妊娠超初期症状 、 切迫流産 、胎嚢確認 、転院、職場への報告 、性別判明① 、性別判明②
今日は妊娠26週~32週を振り返ります。
産休に入る
単胎妊娠は出産予定日の6週前から産休に入れますが、多胎の場合は14週前から産休に入れます。つまり妊娠26週から産休に入りました!
26週から産休というと、早いねと言われそうですが。すでに赤ちゃんは二人合わせて2㎏近くになっています。単胎で2kgっていったら臨月サイズです。
正直、お腹が重くて重くて会社のデスクに座るのも苦痛だったし、真夏の通勤は大変だったし、子宮頚管が短くなってきていて不安だったので
やっと休める~!
とほっとした気持ちでいっぱいでした。
妊娠するまでは、産休に入ったら、マタニティヨガとかプレママのイベントとかいろいろ行ってアクティブなマタニティライフを楽しみたいな~と憧れていたのですが…
双子妊婦はホントになんも出来ない。安静、安静、安静。
お腹が重くて動けない。
現実は過酷でした(笑)
29週の時点で二人の体重は合わせておよそ3㎏に。
おお、単胎児だともう生まれるくらいの重さ!
胎動はどんどん激しくなり、片方の子にみぞおちを蹴られ、もう片方の子に膀胱をつつかれる日々でした。
スーパーのレジのおばちゃんとかに
「もうすぐね~もう生まれるわね~」
と言われるようになっちゃいました。
まだ8ヶ月なんですけどね!
こりゃ臨月はどうなっちゃうんだろう。。
未知の世界でした。
切迫早産の診断、そして入院
31週の健診で、子宮頚管が短くなっている(20mm)から切迫早産に気をつけるように忠告されました。お腹の張り止めの薬も出て、自宅安静になりました。早産が心配なのでこれから1週間ごとに診察を受けることになりました。
いよいよか。。。と、いつ入院になってもいいように入院用の荷物と最低限の赤ちゃんグッズを準備してまとめておきました。
妊婦健診の1週間後、病院に診察を受けに行きました。
二人の体重は合計で約4㎏!
重いですね。
そして内診。
先生「あ、これは入院ね~」
ついにきたー!
子宮頚管は15mmになり、子宮口が1cm開いていました。
切迫早産で入院です。
やっぱり双子、恐るべし。
今まで比較的経過は順調だったんですが、急激に増えた二人の体重に私の体が耐えられなかったようです。
先生が「入院!」と言ったら、次の瞬間車椅子が出てきて、あれよあれよという間に入院病棟に連れていかれました。まるでベルトコンベヤーに乗せられたかのように、びっくりするほどスムーズにスピーディに入院が始まりました。
心の準備はまあまあ出来ていたので、ついに来たか~というくらいであわてずに済みました。入院になる可能性もあると思って、最低限の着替えと泊まり道具を持ってきて良かった…。
足りない分は夫にもってきてもらえるようにLINEで連絡。
これもあらかじめ伝えてあったのでスムーズでした。
「ほんとに入院になっちゃったんだね~」と夫も驚いた様子。
そうだよね~。
まだ初産婦だから夫の心配だけで済んでたけど、子供がいたら大変だ・・・
双子妊婦さんは、妊娠中期~後期になったらいつ入院になってもいいように、早めに準備しておいた方がいいです。
本当に。
さて、病室のベッドに着いたらすぐに張り止めの点滴が始まり、トイレ以外は起き上がるのも歩くのも禁止になりました。
世界が180度変わってしまった。。
突然始まった入院生活は出産するまで1ヶ月半続きました。
続きます!
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