我が家の双子さんは、2歳半の時点で、食事やペンを持つときに主に使っている手がそれぞれ違います。双子の兄は左手、妹は右手を使っています。
双子で利き手が違う場合って、ミラーツインっていうんじゃなかったっけ?
と思い、調べてみました。
そもそも利き手はいつ決まる?
利き手が最終的にきまるのは4歳くらいだそうです。
アメリカの発達心理学者アーノルド・ゲゼルさんにより
学術的に報告されているそうです↓
「幼児期は利き手が一定ではなく、両手が使われたり、利き手が交代したりする過程を経て、4歳頃に固定される」
なので、2歳半くらいで右手を使った、左手を使ったといっても、変わる可能性もありますね。
左利きになる可能性が高そうな双子の兄は、お箸・スプーン・ペンはすべて左で持ちますが、ボールを投げるのは両方使います。
サウスポーになったら野球で投手を目指したら面白いのではないか…と野球好きのパパは話していますが、果たしてどうなるか??
双子で利き手が違うミラーツイン
双子で利き手が違うことをミラーツイン(鏡にうつったような双子になることから)というそうですが、これは一卵性双生児の場合だそうです。
一卵性の場合、受精卵が分離する時に鏡状に分離するので、分離の時期によって利き手やつむじの巻き方などが対称となる事がある。
これをミラーツインと呼ぶ
我が家の双子は二卵性双生児なので関係なかったです。おそらく偶然ですね。
双子で利き手が違うときの注意点
利き手が違うことで少し困ることがあったので、書いておこうと思います。
食事やお絵かきのときの配置には注意
利き手が同じ人が隣同士に並んでも、腕がぶつかり合うことはないのですが、利き手が違う人が隣通しに並ぶと、腕がぶつかります。
右利きの子を向かって左側、左利きの子を向かって右側に座らせるように注意すると、スムーズですよ。配置を間違って腕がぶつかり合うことが、我が家では多いです。
左利き用のトレーニング箸があまり売ってない
当然ですが、左利きになるひとは日本人の10%の少数派なので、左利きグッズはあまり売っていません。
子供のお箸トレーニングに必須のトレーニング箸。左利き用は店頭ではあまり売っていません。右利き用は沢山種類があって、キャラクターもの、可愛い柄ものなど選びたい放題ですが、左利き用は種類がなく、柄もシンプルなものしかないです。左利きの子が、お箸の柄を選べない状況に不満を感じるとかわいそうなので、店頭ではお箸を選びませんでした。
Amazonなどのネットショップなら、左利き用の箸もいろいろ出てるので、ネットで探してみるのをお勧めします。我が家は、左利き用のトレーニング箸のデザインを決めてから、同じデザインの右利き用トレーニング箸をお揃いで購入しました。
おそらく、トレーニング箸だけじゃなく、ハサミやスポーツ用品なども同じ問題に直面するんだろうな…と今から感じています。
だからといって、私は利き手を矯正するつもりはないです。利き手がどちらになってもそれぞれの良さはあるので、その子の個性として尊重して、好きなように手を使っていってもらいたいです♪