食に興味を持たない子供もいる!
子供が出された食事をなんでもモリモリと食べてくれるのは、とても嬉しいですし、毎日の食事を作る張り合いがありますよね。
でも、一筋縄ではいかないのが子育て。
なかなか食事に集中してくれなかったり、食べムラや偏食があって、
子供がご飯を食べてくれないケースは沢山あります。
我が家の双子も、出された食事を食べてくれないことが多いので、いつも頭を悩ませています。
食事そのものよりも、他に遊びなどに興味があるので、そちらに気持ちが行ってしまうようです。その結果、食事に集中できず、少し食べて「もういらない」と言ったりして、食事がおろそかになるケースが多いです。
この記事では、そのような
食べることへの興味が薄くて、なかなか食事を摂ってくれない子
が、ご飯を食べてくれるための小技をいくつかご紹介します。
あくまでも我が家での成功事例ではありますが、ご参考になれば幸いです。
ピクニック感覚でご飯を食べる!レジャーシート技。
形式ばったお食事タイムではなく、遊び感覚でご飯を食べるようにすると、喜んで食べてくれました。
例えば、リビングにレジャーシートを敷いて「ピクニックごっこ」をします♪
タッパーに詰めた料理やおにぎりを用意して、お弁当感覚でご飯の時間にすると、
いつもと違う非日常空間に子供達は大はしゃぎ!
張り切ってご飯を食べてくれました!
食べこぼしても、レジャーシートが敷いてあれば、片付けも楽ですね♪
お店屋さんごっこ
遊び感覚でご飯を食べてもらう点で、先ほどの「ピクニックごっこ」と似ていると思います。
我が家で多いのは「アイスクリーム屋さん」の設定です。
円錐形に丸めた焼きのりをアイスクリームのコーン
直径2㎝ほどの大きさに握った丸いおにぎりをアイスクリーム
ふりかけをトッピング
にそれぞれ見立てて、おにぎりアイスクリームを作って食べています。
他には「ピザ屋さん」
餃子の皮にケチャップとチーズ、具材をのせて、チンして食べています。
子供たちにとっては「遊び感覚でご飯を食べる」というのが良いみたいです。
食育にも!お手伝い大作戦
我が家では、2歳前から双子さんにもお手伝いをしてもらっていました。
最初は洗濯物干しや掃除などを親と一緒にやっていましたが、
2歳後半からは食事作りも少し手伝ってもらっています。
手伝ってもらっていることは本当に簡単なもので
- 白菜をちぎる
- きのこを分解する
- 混ぜご飯を混ぜる
といったものです。
たまに餃子を作るときは、餃子の成型も一緒にやってもらいます。
餃子の成型など、自分が作ったものがはっきりと目に見える形で食卓に並ぶときは
「これ、ぼくが作ったやつだ!」
と言って、喜んで食べてくれます。
お手伝いをしてもらうこと自体が、親にとっては手間が増えるのでハードルが高く感じるかもしれませんが、
自分で作ったという達成感、手先の器用さなどが得られるので
子供にとってはとても良いことだと思います。
また、長い目で見たら、子供にお手伝いをしてもらうと、家事をこなす上で大きな戦力になります♪
子供を巻き込んでご飯作り、試してみてはいかがでしょうか?
リクエスト制度
休日の昼ご飯などは、子供のリクエストを聞いてメニューを決めることも多いです。
麺類大好きな我が家の双子さんのリクエストで多いのは「焼きそば」「うどん」など。
自分の好きなモノをリクエストしたら、積極的に食べすすめてくれることが多いです!
小技を取り入れてストレスなく食事を♪
いかがでしたか?
我が家の「食べない子」たちが、進んでご飯を食べてくれる小技をご紹介しました。
いつもこれをやるのは大変だと思いますが、たまにはこういう演出などもして、楽しく食事をしてみてはいかがでしょうか?